試験食品はどのような状態で納品すればよいですか?
試験食品は試験食品概要書を作成する際に納品形態を定めます。記載食品の性質や形態によって異なる部分はあるものの、以下のような状態が一般的です。
1) 1日分、1週間分、1か月分、予備分等がわかるように梱包されている
2) 試験食品番号、保存方法等が記載されたラベルが貼付けられている
3) 盲検化された状態になっている
被験者の摂取間違いや摂取忘れを防ぐために、1)は特に重要です。
もしも1) のように分けず、ボトルやパウチ袋に試験食品を全量入れてしまうと、誤った用量(正しくは2粒なのに、3粒摂取してしまった等)を摂取してしまう恐れや、摂取したかどうかを忘れてしまった場合に判別することができず、試験食品の摂取率低下や過剰摂取につながる恐れがあります。
臨床試験が初めてでよくわからないという場合は、どのような準備が必要かサポートいたしますので気軽にご相談ください。
食品の臨床試験(ヒト試験)のご相談は免疫分析研究センターへ