よくある質問

食品臨床試験の契約ではどのようなことを決めますか?

契約締結時の内容としては、食品の臨床試験特有の項目も多く、一般的な法人でよく取り扱う売買契約や業務委受託契約とは異なる内容も散見されます。
臨床試験の契約書の主な内容例としては、以下のような項目を依頼者と臨床試験受託会社の間で相談し、取り決めます。
また、医療機関や責任医師との間で契約が必要なため、依頼者と臨床試験受託会社と医療機関(医師)の三者契約を結ぶもしくは、依頼者に代わって受託会社が医療機関(医師)との契約を代行する場合もあります。
その他にも責任医師との間に試験計画内容に合意したことを示す書類も代理作成するなど締結する書類の作成や管理業務は煩雑ですが、依頼者に代わって行いますのでご安心ください。

<記載内容例>
・倫理指針等関連法規の遵守について
・副作用が発生した際の通知方法
・試験の継続や中止の基準
・試験食品の管理方法
・機密保持について
・モニタリングへの協力内容
・(必要に応じて)監査への協力内容
・症例報告書の提出方法
・費用と賠償金額
・医療機関への再委託

食品の臨床試験のご相談は東京品川区 免疫分析研究センターへ

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