NK細胞活性測定とはどのようなことですか?
NK活性測定は、基本測定の通常時NK活性、IL-2添加時NK活性、OK-432添加時NK活性の項目と、ご希望に応じて食品素材抽出物添加時のNK活性を測定いたします。基本測定はご希望に応じて通常時NK活性のみの測定も可能です。
IL-2は体内で産生されるサイトカインの1種であり、NK活性を上昇させることが知られています。また、OK-432はNK活性上昇に関与する種々のサイトカインの産生促進物質です。これらは単に陽性対照物質としての役割だけでなく、これらによる活性の上昇をみることでNK細胞の応答性を確認する目的があります。
食品素材の効果を in vitro試験で検討したい場合は、分離した単核球細胞画分(PBMC)へ食品素材抽出液を添加・培養し、NK活性を測定いたします。添加濃度はご指定下さい。
詳細はこちらをご確認下さい。