サイトカイン
(高感度タンパク質定量)
概要
ECL法(電気化学発光法)による高感度イムノアッセイを行います。
使用機器:QuickPlex SQ 120(MSD製)
ECL法
ECL法(電気化学発光法; Electrochemiluminescence)とは、標識物質を電気化学的刺激により発光させ、
その発光量を検出することでターゲット量を算出するアッセイです。
ECL法は従来のELISA法と同様に抗原抗体反応を利用したイムノアッセイですが、
ELISA法と比較して様々なメリットがあるプラットフォームです。
- ECL法のメリット
- 高感度
- 幅広いダイナミックレンジ
- 生体試料中の夾雑物の影響が小さい
- 同時多項目解析可能(マルチプレックスアッセイ)
少量のサンプルで複数の生体マーカーを同時に高感度アッセイ
評価項目
Human | ・ IL-1α ・ IL-1β ・ IL-2 ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-7 ・ IL-8 ・ IL-8(HA) ・ IL-10 ・ IL-12p70 ・ IL-12/IL-23p40 ・ IL-13 ・ IL-15 ・ IL-16 ・ IL-17A ・ TNF-α ・ IFN-γ ・ GM-CSF ・ VEGF ・ TNF-β ・ MCP-1 ・ MCP-4 ・ Eotaxin ・ IP-10 ・ MDC ・ Eotaxin-3 ・ TARC ・ MIP-1α ・ MIP-1β 等 |
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Mouse | ・ IL-1β ・ IL-2 ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-10 ・ IL-12p70 ・ KC/GRO ・ TNF-α ・ IFN-γ 等 |
Rat | ・ IL-1β ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-10 ・ IL-13 ・ KC/GRO ・ TNF-α ・ IFN-γ 等 |
Proinflammatory Panel 1 (Human) | ・ IL-1β ・ IL-2 ・ IL-4 ・ IL-6 ・ IL-8 ・ IL-10 ・ IL-12p70 ・ IL-13 ・ TNF-α ・ IFN-γ |
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Cytokine Panel 1 (Human) |
・ GM-CSF ・ IL-1α ・ IL-5 ・ IL-7 ・ IL-12/IL-23p40 ・ IL-15 ・ IL-16 ・ IL-17A ・ TNF-β ・ VEGF-A |
Chemokine Panel 1 (Human) |
・ Eotaxin ・ Eotaxin-3 ・ MIP-1α ・ MIP-1β ・ TARC ・ IP-10 ・ IL-8(HA) ・ MCP-1 ・ MCP-4 ・ MDC |
Proinflammatory Panel I(Human) | ・ IL-1β ・ L-6 ・ TNF-α ・ IFN-γ |
Proinflammatory Panel II(Human) | ・ IL-1β ・ IL-6 ・ IL-8 ・ TNF-α |
Cytokine 30-Plex (Human) |
・ IL-1α ・ IL-1β ・ IL-2 ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-7 ・ IL-8 ・ IL-8(HA) ・ IL-10 ・ IL-12p70 ・ IL-12/IL-23p40 ・ IL-13 ・ IL-15 ・ IL-16 ・ IL-17A ・ TNF-α ・ IFN-γ ・ GM-CSF ・ VEGF-A ・ TNF-β ・ MCP-1 ・ MCP-4 ・ Eotaxin ・ IP-10 ・ MDC ・ Eotaxin-3 ・ TARC ・ MIP-1α ・ MIP-1β |
Proinflammatory Panel 1(Mouse) | ・ IL-1β ・ IL-2 ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-10 ・ IL-12p70 ・ TNF-α ・ IFN-γ ・ KC/GRO |
Proinflammatory Panel 2(Rat) | ・ IL-1β ・ IL-4 ・ IL-5 ・ IL-6 ・ IL-10 ・ IL-13 ・ TNF-α ・ IFN-γ ・ KC/GRO |
上記以外の項目も測定可能です。詳細はMSD社ホームページをご確認ください。