in vitro

NK活性

対象 ヒト
測定項目
基本測定
通常時NK活性
IL-2添加時NK活性
OK-432添加時NK活性
オプション設定
食品抽出物添加時NK活性
※1食品サンプルから測定可能です。
検体 全血 14 ml / 名 ※詳細はお問い合わせ下さい。
測定方法 ヒト末梢血単核球細胞が癌細胞(EU3+標識)※をどの程度傷害しうるかを測定します。
※慢性骨髄性白血病由来K562株
説明

NK活性測定は基本測定の下記項目と、ご希望に応じて食品素材抽出物添加時の活性を測定いたします。基本測定はご希望に応じて通常時NK活性のみの測定も可能です。

基本測定
通常時NK活性
IL-2添加時NK活性
OK-432添加時NK活性
IL-2は体内で産生されるサイトカインの1種であり、NK活性を上昇させることが知られています。また、OK-432はNK活性上昇に関与する種々のサイトカインの産生促進物質です。これらは単に陽性対照物質としての役割だけでなく、これらによる活性の上昇をみることでNK細胞の応答性を確認する目的があります。

オプション測定
食品素材の効果を in vitro試験で検討したい場合は、分離した単核球細胞画分へ食品素材抽出液を添加・培養し、NK活性を測定いたします。
添加濃度はご指定下さい。
備考

検体は室温にて保存し、採血後24時間以内の到着をお願いします。
E/T比※は 20:1,40:1 の2種類にて測定します。

※NK細胞を含む Effector Cells(=単核球細胞)とNK細胞に傷害される Target Cells(=腫瘍細胞)の比率。

弊社で被験者募集から受託可能です。
費用を安価に抑えたい場合、御社で被験者を募集され、血液検体だけお送り頂く場合でも受託可能です。その際は専用の真空採血管と温度管理可能な血液運搬ボックスを無料で貸出しいたします(送料のみご負担下さい)。